山中湖の湖畔に建つ、サイクリストのための拠点施設(サイクルステーション)。
一つの大きな傘の下に、いくつもの場所が点在する。花のように放射状に広がる木の架構が屋根を支え、その下で、自転車で来た人、高速バスを待つ人、裏手の村役場へ向かう人が、一つに包まれる。高速バスの発着所のバス停を兼ね、村役場へ抜けていくゲートの役割をもつ。鉄骨と鉄筋コンクリート、木を組み合わせた構造で、大きな空間を軽やかにつくった。
湖と森の風景になじみながら、人と地域が出会い、通り抜けていく、新しい玄関口を目指した。
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