山梨・誓いの丘に建つ披露宴会場の改修。披露宴の主役の背後に広がる大きな天井空間にファブリックを吊り下げ、富士山に包まれているような場をつくった。
計画のはじめに置いたのは二つの空間である。ひとつは、豊かな風景に向かって広がる、煌めく期待に満ちた空間。もうひとつは、富士に抱かれる、ここ、一度しかない空間。荘厳な光の祝福に包まれ、柔らかな光に抱かれるように、新郎新婦とゲストを一つに包みこむ。
ファブリックには照明の色を変えて、さまざまなシーンを映し出す。季節ごとの富士山の風景もそのひとつで、山梨でしか迎えられない一日を、ここに居る全員で共有する。